光回線

光回線の最安値を比較|戸建て・マンション別おすすめ【2026年3月最新】




「光回線って結局どこが一番安いの?」——料金プランが複雑で比べにくいのが光回線選びの最大の悩みです。

月額料金だけを見ると安くても、工事費やキャッシュバック、スマホセット割を含めた「実質月額」で計算すると順位がガラリと変わることがあります。

この記事では、主要10社の光回線を「戸建て」と「マンション」の住居タイプ別に、月額料金・工事費・キャッシュバックを含めた実質月額で比較し、本当に安い光回線はどれかをランキング形式でお伝えします。

💡 記事のポイント

  • 「月額料金」と「実質月額」は違う——実質月額の計算式を解説
  • 戸建て・マンション別に主要10社を一覧比較
  • スマホキャリア別のおすすめ光回線がわかる
  • 光回線の平均月額相場(戸建て約5,300円・マンション約4,400円)を基準に「安い」を判断

光回線の料金の仕組みと「実質月額」の考え方

光回線の月額料金の内訳と相場

光回線の月額料金は、回線利用料(プロバイダ料込みの場合が多い)に加え、無線LANルーターのレンタル料やオプション費用が上乗せされます。利用者アンケートに基づく月額料金の平均相場は次のとおりです。

住居タイプ 平均月額料金 安いと言える目安
戸建て 約 5,300円 5,000円以下
マンション 約 4,400円 4,000円以下

工事費は戸建てで19,800〜26,400円、マンションで16,500〜25,300円が一般的ですが、多くの事業者が「工事費実質無料」キャンペーンを実施しています。ただし「実質無料」は分割払い相当額を毎月割引する仕組みのため、契約期間内に解約すると残債が請求される点に注意が必要です。

「実質月額」の計算式と比較のコツ

光回線を本当にお得に選ぶためには、月額料金だけでなく工事費やキャッシュバックを含めた「実質月額」で比較することが重要です。計算式は次のとおりです。

📝 実質月額の計算式

実質月額 =(月額料金 × 契約月数 + 事務手数料 + 工事費 − キャッシュバック − 月額割引合計)÷ 契約月数

※ 本記事では契約月数を24ヶ月で統一して算出しています。工事費が実質無料の場合は0円として計算しています。

計算のコツとして、キャッシュバックの受取条件や時期もチェックしましょう。「最大○万円」と記載されていても、オプション加入が必要だったり、受取が1年後だったりするケースがあります。本記事では条件が比較的シンプルなキャッシュバック額を基準にしています。

月額料金が安い=最安とは限らない理由

月額料金だけで見ると「enひかり」(戸建て4,620円・マンション3,520円)が業界最安級ですが、キャッシュバックがないため、2年間の実質月額では大手事業者を下回らないことがあります。

逆に、月額料金がやや高くてもキャッシュバックが大きい事業者(例:auひかりは最大72,000円)は実質月額が大幅に下がります。

⚠ 注意

キャッシュバックは受取忘れリスクがあります。確実に受け取れるかどうかも含めて判断しましょう。受取時期をスマホのカレンダーに登録しておくのがおすすめです。

【2026年3月最新】光回線 主要10社の料金比較表

戸建てタイプの月額料金・実質月額ランキング

以下は、戸建てタイプにおける主要10社の月額料金・工事費・キャッシュバック・2年実質月額の比較表です。実質月額が安い順に並べています。

順位 事業者名 月額料金 工事費 CB(税込) 事務手数料 2年実質月額 契約期間
🥇 1位 GMOとくとくBB光 4,818円 実質無料 最大47,000円 3,300円 約 2,994円 なし(36ヶ月自動更新)
🥈 2位 auひかり 5,610円〜 実質無料 最大72,000円 3,300円 約 2,748円 2〜3年
🥉 3位 ドコモ光 5,720円 実質無料 最大80,000円 3,300円 約 2,525円 2年
4位 SoftBank光 5,720円 実質無料 最大40,000円 3,300円 約 4,192円 2年
5位 @nifty光 5,060円
(〜36ヶ月)
実質無料 最大30,000円 3,300円 約 3,958円 3年
6位 ahamo光 4,950円 実質無料 dポイント10,000pt 3,300円 約 4,671円 2年
7位 おてがる光 4,708円 実質無料 なし 3,300円 約 4,846円 なし
8位 enひかり 4,620円 無料
(キャンペーン)
なし 3,300円 約 4,758円 なし
9位 @スマート光 4,730円 完全無料 なし 0円 約 4,730円 なし
10位 NURO光 5,500円
(2ギガ)
実質無料 最大55,000円 3,300円 約 3,346円 2年

※ 2026年3月時点の情報です。キャッシュバック金額は申込窓口・時期・条件により異なります。実質月額は(月額料金×24ヶ月+事務手数料−キャッシュバック)÷24で算出(工事費実質無料の場合0円計算)。ahamo光のdポイントは現金換算。

💡 ポイント

戸建ての実質月額では、高額キャッシュバックのあるドコモ光・auひかり・GMOとくとくBB光がトップ3に入ります。一方、キャッシュバック不要でシンプルに月額が安い回線を求めるなら、enひかり(4,620円)・おてがる光(4,708円)・@スマート光(4,730円)がおすすめです。

マンションタイプの月額料金・実質月額ランキング

マンション(集合住宅・アパート)タイプの比較表です。こちらも実質月額が安い順に並べています。

順位 事業者名 月額料金 工事費 CB(税込) 事務手数料 2年実質月額 契約期間
🥇 1位 GMOとくとくBB光 3,773円 実質無料 最大47,000円 3,300円 約 1,949円 なし
🥈 2位 auひかり 4,455円 実質無料 最大72,000円 3,300円 約 1,593円 2年
🥉 3位 ドコモ光 4,400円 実質無料 最大80,000円 3,300円 約 1,275円 2年
4位 @nifty光 3,828円
(〜36ヶ月)
実質無料 最大30,000円 3,300円 約 2,715円 3年
5位 SoftBank光 4,180円 実質無料 最大40,000円 3,300円 約 2,651円 2年
6位 enひかり 3,520円 無料
(キャンペーン)
なし 3,300円 約 3,658円 なし
7位 おてがる光 3,608円 実質無料 なし 3,300円 約 3,746円 なし
8位 ahamo光 3,630円 実質無料 dポイント10,000pt 3,300円 約 3,351円 2年
9位 @スマート光 3,630円 完全無料 なし 0円 約 3,630円 なし
10位 NURO光 3,850円
(2ギガ)
実質無料 最大55,000円 3,300円 約 1,846円 2年

※ NURO光は2ギガプランの料金。auひかりのマンション料金はギガタイプ(V16以上)の場合。建物によりプランが異なります。

⚠ 注意

マンションタイプの料金は建物の設備状況(光配線方式・VDSL方式・LAN配線方式)によって異なります。特にauひかりは建物のタイプにより月額3,740〜5,500円と幅があるため、申込前にエリア検索で確認してください。

スマホキャリア別おすすめ光回線早見表

スマホのセット割を加味すると、さらに実質的な通信費を下げることができます。セット割は光回線の月額料金から直接割引されるのではなく、スマホ側の料金が割引される仕組みです。家族が複数人いればその分だけ割引が増えるため、非常に大きな節約効果があります。

スマホキャリア おすすめ光回線 セット割名 最大割引額(税込/月・1台)
ドコモ ドコモ光 ドコモ光セット割 最大 1,100円
au / UQ mobile auひかり / @nifty光 auスマートバリュー / 自宅セット割 最大 1,100円
ソフトバンク / Y!mobile SoftBank光 おうち割 光セット 最大 1,100円
ahamo ahamo光 / GMOとくとくBB光 —(セット割なし)
格安SIM全般 GMOとくとくBB光 / おてがる光 —(セット割なし)

📝 補足

ahamoや格安SIMを使っている方はスマホセット割がないため、月額料金そのものが安い光回線を選ぶのがベストです。GMOとくとくBB光やおてがる光は縛りなし(または解約金0円)で月額が安く、格安SIMユーザーとの相性が抜群です。

光回線を安く使うための5つのコツと注意点

①「完全無料」と「実質無料」の違いを理解する

工事費の扱いには「完全無料」と「実質無料」の2種類があります。完全無料は文字通り工事費が0円で、途中解約しても残債は発生しません。@スマート光やenひかり(キャンペーン期間中)がこのタイプです。

一方、実質無料は工事費の分割払い額と同額が毎月割引される仕組みです。GMOとくとくBB光(36回分割)やドコモ光(24回分割)がこれに該当します。分割回数の途中で解約すると、残りの工事費が一括請求されるため注意が必要です。

種類 途中解約時の残債 代表的な事業者
完全無料 なし(0円) @スマート光、enひかり(キャンペーン中)
実質無料 残月数分の工事費を一括請求 GMOとくとくBB光、ドコモ光、auひかり、SoftBank光 ほか

②キャッシュバックの受取条件と時期を必ず確認する

高額キャッシュバックには受取に条件が設定されていることがあります。確認すべきポイントは「オプション加入が必要か」「申請時期はいつか」「受取方法(現金振込 or ポイント)」の3つです。

代表的な事業者のキャッシュバック受取スケジュールは次のとおりです。GMOとくとくBB光は開通から11ヶ月後に案内メールが届くため、申し込み時にスマホのリマインダーを設定しておきましょう。auひかり(GMO経由)は開通12ヶ月後と24ヶ月後の2回に分けて振り込まれます。

⚠ 注意

キャッシュバックの申請期限を過ぎると受取権利が消滅するケースがほとんどです。契約後すぐにカレンダーアプリに登録しておくことを強くおすすめします。

③不要なオプションは申し込まない

光回線の契約時に「セキュリティソフト」「リモートサポート」「光電話」などのオプションを勧められることがあります。キャッシュバック条件でオプション加入が必須の場合は最低利用期間後にすぐ解約するのがポイントです。不要なオプションに月額500〜1,000円を払い続けると、年間で6,000〜12,000円のムダが発生します。

④契約更新月での乗り換えを意識する

2022年7月の電気通信事業法改正により、光回線の違約金は月額料金1ヶ月分が上限となりました。そのため以前ほど乗り換えのハードルは高くありません。とはいえ、契約更新月(通常は契約満了月の翌月〜翌々月)に解約すれば違約金は0円になります。

乗り換え先の事業者で違約金補填キャンペーンを実施している場合は、更新月以外でもコストを抑えて乗り換えが可能です。主な補填額は、SoftBank光が最大100,000円、GMOとくとくBB光が最大60,000円、auひかりが最大30,000円です。

乗り換えの詳しい手順は光回線の乗り換え・契約変更を完全解説をご覧ください。

⑤IPv6対応かどうかをチェックする

いくら安くても速度が遅ければ意味がありません。光回線を快適に使うためにはIPv6(IPoE接続)に対応しているかを必ず確認しましょう。IPv6対応の光回線は従来の接続方式(PPPoE)に比べて混雑を回避しやすく、特にゴールデンタイム(夜間帯)の速度低下を軽減できます。

本記事で紹介している10社はすべてIPv6に対応していますが、enひかりのみIPv6(v6プラス)が月額198円の有料オプションとなっています。その他の事業者は無料で利用可能です。速度について詳しく知りたい方は光回線の速度ガイドも参考にしてください。

💡 ポイント

GMOとくとくBB光はv6プラス対応の無線LANルーターを無料レンタルでき、3年間利用するとそのままプレゼントされます。ルーターを持っていない方には大きなメリットです。

まとめ:自分に合った最安の光回線を選ぶチェックリスト

光回線の最安値は「月額料金の安さ」だけでは判断できません。以下のチェックリストを使って、自分にとって本当にお得な光回線を見つけてください。

✅ 光回線の最安値チェックリスト

  • 住居タイプ(戸建て or マンション)を確認したか?
  • 月額料金だけでなく実質月額(工事費+CB込み)で比較したか?
  • スマホのセット割が使える事業者を確認したか?
  • キャッシュバックの受取条件と時期を確認したか?
  • 工事費が「完全無料」か「実質無料」か確認したか?
  • IPv6対応を確認したか?
  • 契約期間と違約金を把握したか?(2022年7月以降は月額1ヶ月分が上限)

結論として、高額キャッシュバックを含めた実質月額で最安を狙うなら、ドコモユーザーはドコモ光、au/UQユーザーはauひかり、キャリアに関係なく安さとシンプルさを求めるならGMOとくとくBB光がおすすめです。

キャッシュバック手続きが面倒で月額の安さを優先したい方は、おてがる光(縛りなし・工事費実質無料・月額4,708円〜)が最もシンプルな選択肢です。

乗り換えの手順や費用の詳細については、ピラー記事の光回線の乗り換え・契約変更を完全解説もあわせてお読みください。また、事業者変更の具体的な流れは光回線の事業者変更とは?で詳しく解説しています。

※ 本記事の料金・キャッシュバック情報は2026年3月時点のものです。最新情報は各事業者の公式サイトでご確認ください。








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